うつ病治療者の声 克服のヒントは医者任せにしないこと

うつ病は、熱や咳など症状がわかりやすい風邪とは違って「見えない病気」だからこその治療と理解の難しさがあります。うつ病治療経験者の立場から、病気や薬の解説、そして安心して休養生活に入るための考え方まで具体的経験を踏まえて解説していきます。

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うつ病治療者の声 克服のヒントは医者任せにしないこと > 自分が飲んでいる薬を知っておこう > 抗うつ薬

抗うつ薬

抗うつ薬のことを「マイナートランキライザー」と呼びます。

 

抗うつ薬は、「第一世代」だとか「第三世代」などというグループに分かれており、その分類は合計7種類にもなります。さらに「三環系」や「四環系」などに細分類されます。

 

第一世代の抗うつ薬でよく知られているものは、トフラニールやアナフラニールなど。
第二世代の抗うつ薬では、テトラミド、アモキサン、デジレルなど。
第三世代の抗うつ薬は、SSRIやSNRIのように、セロトニンやノルアドレナリンに働きかけるのが特徴です。ルボックス(デプロメール)、パキシル、トレドミンなどです。

 

特にSSRIは、抗うつ薬としては、現在最も効果のある薬剤だとされています。

 

 

さて、これらの薬剤では、副作用や抑うつ症状の改善の様子などを見ながら、慎重に量を調節していく必要があります。

 

うつ病にとても効果のある薬の一つに、ルボックスがあります。
ルボックスは、とてもよく効くのですが、即効性はなく、眠気やだるさなどの副作用もやや強めです。ですから、少量から服用を始めて様子を見ながら増量していくことが大事です。

 

ルボックスの強みは、効果を補強するための薬剤を選びやすいことにもあります。

 

抗うつ作用を補強するためにはトレドミンなど、気分の昂揚や不安定を抑えるにはデパケンRなどの選択肢を取ることができます。

 

 

同じSSRIのパキシルともよく比較されますが、飲み忘れや断薬による離脱症状は、ルボックスよりもパキシルの方がずっと重いです。めまいやイライラなどが顕著に現れます。また、パキシルは、長期的に服用するとどうしても太ってしまうので、それを嫌がって服用しない女性も意外と多いんです。

 

 

どんな薬もやはり副作用は持っていますから、副作用についてきちんと了解したうえで、自分の症状に最も合う薬を選択し服用することが大事です。

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