うつ病治療者の声 克服のヒントは医者任せにしないこと

うつ病は、熱や咳など症状がわかりやすい風邪とは違って「見えない病気」だからこその治療と理解の難しさがあります。うつ病治療経験者の立場から、病気や薬の解説、そして安心して休養生活に入るための考え方まで具体的経験を踏まえて解説していきます。

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うつ病治療者の声 克服のヒントは医者任せにしないこと > こんな心当たり、ありませんか? > 治療の長期化

治療の長期化

医師の処方に従ってこれまで散々薬も飲んできたにも関わらず、良くなるどころかかえって慢性化するケースは非常によくあることです。薬じゃもうどうしようもなくなって、挙句の果てには「難治性うつ病のようだから、電気ショック療法をしたらどうでしょう」と提案してくる始末。

 

電気ショック療法って、死亡事例や脳障害事例まで出てる療法ですよ!?元々はそこまでひどい抑うつ症状じゃなかったはずなのに・・・!
私も電気ショックを勧められた1人でしたから、腑に落ちない感覚は非常に良くわかります。私はそのリスクを知っていましたから、もちろん電気ショック療法は怖くて拒否しました。

 

 

そもそも何故治療が長期化するか、なんです。
単純に考えれば、「回復するような処方ではなかったから」または「うつ病の原因となった環境にいつまでも身を置いているから」ということになるでしょう。

 

では何故患者は、治療の長期化に疑問を持たないのか。
先ほどと同じように「うつ病の原因となった環境にいつまでも身を置いているから」か、あるいは「時間をかけないと良くなっていかないんですよ」と言う医師の言葉を信じ切っているからかも知れません。

 

実際、うつ病は軽度であれば3~6ヶ月ほどで回復を見せますが、長期化すると1年、2年、それ以上かかることもザラにあります。10年前後うつ病を患っておられる方もいると聞きますから、よほどの背景事情がおありか、もしくは医師の処方に問題アリか、そのどちらかとしか考えられません。こうなると身体から薬を抜くことが難しくなってくるでしょうね。

 

 

治療の長期化は、患者の社会復帰を著しく遅らせるだけではなく、患者の健康状態を低下させ、心理的には自信喪失にもつながっていきます。
長期化から逃れるためには、やはり患者自身も自分の病気をよく知り、処方された薬を調べ、患者同士のネットワークを大いに活用すべきです。

 

私は、精神医療に警鐘を鳴らす類まれなる医師と出会い、患者同士が集う掲示板に参加したことで、自分自身の治療方針の主導権を握り、着実に回復の道を歩いてきました。どうかあなたも、今一度ご自身の処方を振り返り、せめて自分の飲んでいる薬の作用くらいは知識をつけておいて下さい。

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