うつ病治療者の声 克服のヒントは医者任せにしないこと

うつ病は、熱や咳など症状がわかりやすい風邪とは違って「見えない病気」だからこその治療と理解の難しさがあります。うつ病治療経験者の立場から、病気や薬の解説、そして安心して休養生活に入るための考え方まで具体的経験を踏まえて解説していきます。

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うつ病治療者の声 克服のヒントは医者任せにしないこと > うつ病に関連する病気Q&A > 躁鬱病とうつ病の違いは?

躁鬱病とうつ病の違いは?

躁鬱病とうつ病は、全く違う病気です。

 

どちらも「気分障害」というカテゴリに入るのですが、〔うつ病→単極性障害〕〔躁鬱病→双極性障害〕として分類されます。どちらも似たようなものだ、なんて言う医師が未だにいることにはちょっとビックリですが、症状も処方も異なる病気だということを知っておきましょう。

 

 

躁鬱病で見られる症状には、次のようなものがあります:

 

○異常に気分が盛り上がる
○よくしゃべり、よく動く
○判断力が欠如する
○多少寝なくても疲れない
○衝動買いやギャンブルへの熱中などが起きる
○注意散漫
○怒りっぽくなる
○上記の症状に加え、抑うつ症状が見られる

 

躁鬱病では、うつ病と同じく抑うつ症状が見られますが、同時に気持ちが異常に高ぶる特徴も持ち合わせているんです。これを「躁転」と言いますが、躁の状態になるととにかくブレーキがきかなくなるのが特徴的です。やたらとハイテンションになったり、すごく暴力的になったり、またお金のことも考えずに買い物やギャンブルにはまったりするので、とても注意が必要になります。

 

イギリスのチャーチル元首相も躁鬱病であった、ということは結構有名な話なんですよ。

 

 

投薬治療が中心になりますが、躁鬱病では抗うつ薬よりも気分安定薬の方が主に処方されます。躁鬱病の人が抑うつ状態に入ったとしても、抗うつ薬ではあまり効き目がないそうです。それどころか、抗うつ薬だけで対処した場合、躁状態を高めることにつながり悪化させることもあるみたいです。

 

うつ病と比べると、病態もやや複雑になりますので、きちんと医師と連携して服薬治療そ進めていきましょう。必要に応じてカウンセリングも受けた方が賢明です。

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