うつ病治療者の声 克服のヒントは医者任せにしないこと

うつ病は、熱や咳など症状がわかりやすい風邪とは違って「見えない病気」だからこその治療と理解の難しさがあります。うつ病治療経験者の立場から、病気や薬の解説、そして安心して休養生活に入るための考え方まで具体的経験を踏まえて解説していきます。

7つの具体的な経験談

  • 医者探しの旅・薬の副作用との戦い
  • 回復へのターニングポイント

精神科の病気とうつ症状チェック

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うつ病患者の抱える闇と疑問

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精神医療のお粗末な現状

  • 遅れる精神医療
  • こんな心当たり、ありませんか?

あなた自身が目を覚ますこと

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あなたと周囲の方が気付くべきこと

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医者まかせにしないうつ治療。うつ病から再起した私の実践法則。
   
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うつ病治療者の声 克服のヒントは医者任せにしないこと > うつ病Q&A-うつ病を知ろう > 非定形うつ病って?

非定形うつ病って?

うつ病と言われるものの中で、その4割を占めると言われているのが、この「非定形うつ病」なんです。

 

ちょっとしたことでガクン!と落ち込む一方、飲み会や趣味など好きなことには気持ちもラクになって、楽しく過ごせたりします。この極端な感情の起伏が、「非定形うつ病」の特徴です。

 

落ち込みのきっかけは対人関係にあることが多く、誰かから注意を受けたり批判されたりすると「拒絶されている」と捉えてしまい、過剰な反応を示してしまいます。過剰反応のあまり、リストカットに至ったり激しい孤独感や不安感が生じたりという〝抑うつ発作〟が起きたりもします。過眠(眠り過ぎ)や過食があるのも特徴的です。

 

うつ病を特徴別に分けるとすると、

 

【1】メランコリー型
【2】非定形
【3】季節性、産後など

 

…の3つに分類することができます。
一般的に「うつ病」と呼ばれるのは【1】のメランコリー型で、この場合は抑うつ症状の他に不眠や食欲減退が見られます。【3】については、冬になると発病したり、産後に特有のものだったりと、その原因がちょっと特殊であるケースが当たります。これらに当たらないものが【2】の「非定形うつ病」で、先ほども述べたように激しい感情の起伏があったり過眠や過食などの症状が見られます。

 

「非定形うつ病」の場合、〝ただのワガママ〟と区別がつきづらいため、うつ病としての認識が難しく、ようやく世界的基準として認められたのも1994年のことだったんです。〝ただのワガママ〟と思えるような症状も、患者本人にとっては非常に辛いこと。これがようやく病気として認知され、きちんとした治療を受けられるようになったんですよね。

 

 

「非定形うつ病」になりやすい人、というのがいます。

 

自信がない、親が過保護だった、ストレスに弱い、コミュニケーション力が弱い、といった傾向が見られる人がそうです。現代では特に、親の過保護やネット環境の浸透から、まともなコミュニケーション力が育ちにくいので、非定形うつ病というケースは増えていくかも知れませんね。

 

 

基本的に薬物治療が中心となっているようですが、非定形うつ病の場合はむしろ、精神的な安定力をつけるために〝認知療法〟を取り入れると非常にうまくいくそうです。
患者はどうしても物事をネガティブに捉えがちなので、認知療法によってネガティブ思考を改めることはとっても大事で欠かせない治療法になってくるためです。

 

一般的なうつ病(メランコリー型)の場合は、ストレスの元を遠ざけた生活、例えば休職したり家事から離れたりといった対策も必要なのですが、非定形である場合は、認知療法によって思考を改めながら環境に適応していく、という方が大事になってきます。つまり、仕事や家事そのものに問題があるわけではないので、自分の思考を改めながら環境に適応していく必要がある、ということです。

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